1 スケジュール
【1日目】令和8年(2026年)6月20日(土)
会場:岩手県立大学滝沢キャンパス
| 時間 | 内容等 |
| 9:15 | 受付 |
|---|---|
| 10:00 | 開会式 |
| 11:00 | 基調鼎談 |
| 12:30 | 学会ランチサロン |
| 13:30 | 大会企画シンポジウム |
| 16:30 | 休憩 |
| 16:40 | 総会 |
| 17:40 | 休憩 |
| 18:00 | 情報交換会 |
【2日目】令和8年(2026年)6月21日(日)
会場:岩手県立大学滝沢キャンパス
| 時間 | 内容等 | ||
| 8:30 | 受付 | ||
|---|---|---|---|
| 9:00 | 自由研究発表Ⅰ (口頭・ポスター) |
地域福祉 優秀実践賞 授賞式・報告 |
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| 10:20 | 休憩 | ||
| 10:30 | 日韓学術交流企画 | ||
| 12:15 | 昼食 | ||
| 12:15 | 昼食 | スペシャルトークライブ | 地方部会総会 |
| 13:25 | 自由研究発表Ⅱ (口頭・ポスター) |
開催地企画 シンポジウム |
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| 15:30 | 閉会式 | ||
2 プログラム内容
基調鼎談
テーマ 「地域福祉の創造~実践と研究の歩みをふまえて~」
本鼎談では、「地域福祉の創造」をテーマに、地域福祉がこれまで積み重ねてきた実践や研究の歩みをふまえながら、今日的課題との接点を探る。地域福祉は、制度や事業の整備のみによって形成されてきたものではなく、住民主体の支え合いや、日々の生活の中で育まれてきた関係性や価値の積み重ねによって支えられてきた。近年、孤立の深まりや生活課題の複合化、担い手不足など、地域を取り巻く状況は大きく変化している。こうした中で、地域共生社会の実現や包括的支援の構築が政策的にも重視されるようになり、改めて地域福祉のあり方が問われている。本鼎談では、こうした現代的課題に直面する今だからこそ、これまでの実践や研究の蓄積をふまえ、人びとの暮らしを支えてきた地域福祉の考え方や取組が、現在の課題にどのような示唆を与えうるのかを検討する。
学会創立40周年という節目にあたる本大会では、地域福祉の歩みを単なる過去の蓄積として捉えるのではなく、それが今日までどのように受け継がれ、人口減少社会や生活課題の複合化といった新たな状況の中で、どのような創造の可能性を持ち得るのかについて、幅広い視座から議論を深める。
- 鼎談者
- 永田 祐 氏(同志社大学・日本地域福祉学会会長)
- 原田 正樹 氏(日本福祉大学・日本地域福祉学会前会長)
- 越智 和子 氏(社会福祉法人琴平町社会福祉協議会会長)
大会企画シンポジウム
テーマ 福祉文化はいかに創られてきたか~地域福祉の実践に学ぶ~
近年、地域共生社会の実現に向けた制度整備が進む一方で、福祉文化としての意識や関係性の醸成が改めて問われている。
本シンポジウムでは、「福祉文化はいかに創られてきたのか」を問いとして掲げ、地域福祉の実践に内在する関係性や価値、参加のあり方に着目する。福祉文化とは、制度や事業として可視化される支援のみならず、人びとの日常の関わりの中で育まれてきた考え方や態度、他者へのまなざしの総体であり、地域福祉を支える重要な基盤である。
東北では、「支え手」「受け手」という関係を超えて、多様な人びとが関わり合いながら生きる実践が存在してきた。旧沢内村にみられるような「命を語り継ぐ」地域づくりの思想や、るんびにい美術館に象徴される、障害の有無を超えて「あるがまま」に触れ直す場の実践は、福祉が制度の外側でも文化として育まれてきたことを示している。また、秋田県藤里町におけるひきこもり支援の実践は、専門的支援と地域の関係性において、参加や役割を生み出してきた事例として位置づけられる。
本シンポジウムでは、これらの実践を通して、福祉文化がどのように形成され、地域に根づいてきたのかを多角的に検討する。
- コーディネーター
- 中島 修 氏(文京学院大学)
- コメンテーター
- 室田 信一 氏(東京都立大学)
- シンポジスト
- 板垣 崇志 氏(しゃかいのくすり研究所代表・るんびにい美術館アートディレクター)
- 高橋 和子 氏(NPO 法人輝け「いのち」ネットワーク理事)
- 菊池 まゆみ氏(社会福祉法人藤里町社会福祉協議会会長)
地域福祉優秀実践賞授賞式・報告
地域福祉優秀実践賞授賞式と、受賞団体による実践報告を行う。本企画は、実践と研究の往還的関係を深めていくうえで、本学会における重要な取り組みとしても位置づけられている。
受賞団体の実践から得られる知見を共有し、今後の地域福祉実践や研究活動にどのように生かしていくことができるのかを、参加者それぞれが考える機会としたい。
日韓学術交流企画
日韓学術交流企画として、両国に共通する地域福祉に関するテーマを取り上げ、両国からの報告を もとに、議論を深めていきます。
開催地企画
テーマ 復興と権利擁護の実践的課題から考える地域福祉
~震災後15年を経て、人口減社会における地域共生のあり方を考える~
本シンポジウムでは、東日本大震災後の復興支援を通じて顕在化してきた地域課題や、身寄りのない人の支援、成年後見制度をはじめとする権利擁護の実践を手がかりに、地域福祉の現場が直面してきた実践的課題を共有する。復興支援の過程では、住まいの再建や生活再生にとどまらず、孤立の防止や居場所の創出、地域関係の再構築など、地域における普段の暮らしを支えるための多様な課題への対応が求められてきた。
近年、地域共生社会の議論においても、制度のはざまに置かれる人への支援や、身寄りない人への支援や成年後見制度を含む権利擁護を、地域の中でどのように支えていくかが重要な論点となっている。こうした課題に対し、地域の実践現場では、制度を運用しながらも、地域の実情に即した工夫や試行錯誤が積み重ねられてきた。
本シンポジウムでは、岩手県内を中心とした林福連携による復興支援、生活支援相談員による伴走的支援、広域的な成年後見の連携を含む権利擁護支援など、地域の普段の暮らしを支える実践として積み重ねられてきた取り組みに着目する。それぞれの実践が地域の中で果たしてきた役割を共有し、復興の経験や日常支援が現在の地域福祉の実践にどのようにつながっているのかを捉え直すことでな、今後の地域共生のあり方を考える機会としたい。
- コーディネーター
兼コメンテーター - 菅野 道生 氏(淑徳大学教授)
- シンポジスト
- 菊池 亮 氏(釜石市社会福祉協議会事務局次長)
- 小野寺 幸司氏(NPO法人カシオペア権利擁護支援センター所長)
- 伊藤 勉 氏(大船渡市社会福祉協議会生活福祉課課長補佐支援相談員)
問い合せ先
【自由研究発表及び大会運営に関すること】
岩手大会実行委員会事務局(岩手県立大学)
〒020-0693 岩手県滝沢市巣子152-52
MAIL:jracd2026iwate@gmail.com ![]()
【大会参加申込等に関すること】
名鉄観光サービス株式会社盛岡支店(担当:佐々木•大川)
〒020-0022 岩手県盛岡市大通3-3-10(七十七日生盛岡ビル9階)
TEL:019-654-1058 FAX:019-654-1044
メールアドレス chiikifukushi-2026@mwt.co.jp ![]()